もくじ
メルカリで副業
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メルカリなどに自分で作った作品を出品して、お金を手に入れるという副業は、多くの人がやっています。
しかし、「私は手先が物凄く不器用だから編み物もできないし、ビーズで何かを作るなどもできないし、出品できるものがないのよ」と嘆く人もおられます。
ならば、タンスの肥やしになっている物を出品して売ってはどうかと考えても、必要最低限の物しか持たない主義で、そういった物もないと言います。
しかし、拾ってきたものでも売れます。
何か出品したいと思っている人は、諦めるのはまだ早いです。
松ぼっくり
山奥や田舎に住んでいる人だけではなく、都会に住んでいる人でも公園や神社に行けば松ぼっくりが落ちていませんか?
実は、松ぼっくりが意外と売れるのです。
特に今の時期は、クリスマスリースを作ったり、クリスマスツリーの飾りにしたりと需要が多いです。
10個で500円くらいにしかならないことも多いですが、クリスマス前は思いもよらぬ金額が付くこともあるようです。
ただし、拾ってきたものをそのまま出品してはダメですよ。
松ぼっくりの中には虫がいるので、虫を取り除いて消毒をしなければいけません。(消毒の方法は後で述べます)
どんぐり
こちらも、神社や公園に行けば落ちているのではないでしょうか?
10個で300円程度で買い手があるでしょう。
どんぐり等の木の実もそのまま出品してはダメです。
松ぼっくりの消毒方法
消毒方法1:酢水につける
①バケツにお湯を入れ、その中に1カップ(200cc)の酢を入れます
②①に松ぼっくりを入れます
③松ぼっくりが浮かんでこないように、石などを載せます
④1時間ほど放置
⑤何度か水を取り替えて、その後松ぼっくりを引き上げてすすぎ洗いし、水気を切ります
⑥風通しのよい所に新聞紙を敷いて、松ぼっくりを並べます。天日干しをして紫外線消毒です。
※しっかりと乾燥させないとカビが生える原因になるので、1週間くらい天日干ししましょう。
※酢水には、小さな虫がいっぱい浮いています。これが気持ち悪くて断念する人も多いです。
消毒方法2:ゆでる
①拾ってきた松ぼっくりを水洗いします。
②鍋に湯を沸かし、5分程グラグラと茹でます。
③クッキングペーパーやフキンの上に取り出して、水気を拭きます。
④風通しの良い所に新聞紙などを敷いて、その上に松ぼっくりを並べて、紫外線にあてて天日干しして、良く乾かします。
※しっかりと乾燥させないとカビの原因になります。
※ゆでている時に、部屋中が家中が松ぼっくりの匂いになります。神社のいい匂いだと言う人もいれば、クサい!と言う人もいます。
このニオイが嫌で断念したという人もいるので、予め覚悟をしておく方が良いでしょう。
※鍋の中のお湯はかなり色が付きます。虫が浮きます。
シンク下で眠っていた鍋を使うなど、松ぼっくり専用鍋とした方が良いでしょう。
※ゆでると、花のように開いていた松ぼっくのカサが閉じて、小さくなります。
「えっ?これが松ぼっくり?!」とびっくりする人もいるでしょう。
でも、乾くとまたカサが開くので大丈夫です。
消毒方法3:電子レンジ
①松ぼっくりを軽く水洗いします
②電子レンジ専用のバッグに①を入れて600wで1分チンします。松ぼっくりの数が10個以下などと少ない場合は、加熱時間を減らしてください。
③電子レンジから取り出します。冷めてから取り出す、トングで取り出すなど、やけどに気を付けましょう。
④風通しの良い所で新聞紙の上に1個ずつ並べ、紫外線に当てて天日干しします。
※これもまた、臭いがきついです。
※加熱時間が長すぎると爆発する可能性があるので、加減しながら少しずつ加熱するようにしましょう。
どんぐりの消毒方法
どんぐりは、洗って5分程グラグラとゆでて煮沸消毒をして、新聞紙に広げて紫外線に当てて天日干しにしてよく乾燥させます。
どんぐりも乾燥が不十分だとカビが生える原因となるので、よく乾かす必要があります。
どの消毒方法でも、十分に乾燥させよう!
上記のいずれの消毒方法でも、十分に乾燥させる必要があります。
1週間くらいは乾燥させる方が良いと言われています。
庭に並べて乾燥させていて、急に雨が降って来たら、何もかも「ふりだしに戻る」になってしまうので、干す場所も考えなくてはいけません。
だからと言って、小さなマンションのベランダではちょっと狭くて、洗濯を干すときに邪魔になることもあります。
意外と、天日干しが可能な場所を確保するのが大変かもしれません。
松ぼっくりやどんぐりのデメリット
消毒と虫を取り除くのが面倒&気持ち悪い・・・
松ぼっくりやどんぐりをメルカリなどに出品したい方は、虫を取り除いたり消毒する必要があります。
これが、思った以上に手間がかかることや、臭い等で挫折する人も少なくないです。
送料がかかる
松ぼっくりは結構かさばるので、送料がかかります。また、壊れやすいのでプリプチで包むなどの配慮も必要です。
手間のわりに・・・
このようにデメリットを見ていくと、消毒や乾燥に時間がかかるし臭いし送料がかかるので、「手間のわりに儲けはわずかだ」と言わざるを得ません。
「どうせ暇だから、手間がかかっても少しでも儲けたい」と言う人には良いでしょう。
しかし、手間をかけずにがっぽり稼ぎたいという人には、おススメは出来ない…と言う感じです。
また、自分は良くても家族から「臭いから止めて!」と言われたという人もいます。
貝殻
松ぼっくりやどんぐりと同様に、海岸に行けば拾えるのが、貝殻です。
松ぼっくりの匂いがダメだった、虫を見るのがダメだったと言う人は、貝殻なら大丈夫でしょう。
綺麗な貝殻は、アクセサリーを作るのに最適です。
小さな貝殻のイヤリングなど、素敵ですね。
貝殻は500gで2000円くらい、1gあたり3~5円くらいで買い手があるようです。
貝殻もそのまま出品してはダメです。
水洗いししてからやはり煮沸消毒します。
さらに、漂白剤につけて色良くしておきましょう。
その後、新聞紙に広げて紫外線をあてて天日干しして、よく乾かします。
※貝殻も十分に乾燥させないと、カビが生える原因になります。
※かさばるし壊れやすいので、発送する際には注意が必要です。かさばる分、送料もかかります。
注意事項
国立公園では拾えない
松ぼっくりやどんぐりは公園などによく落ちていますが、国立公園内や国定公園内で拾うのは違法行為となります。
いつも散歩で歩いている公園が国定公園だとは知らなかった!と言う人も少なくないかと思いますが、予め確認してから拾ってくださいね。
まとめ
拾って来たものがお金になるのなら、そんな嬉しいことはない!と思いますが、松ぼっくりは意外と手間がかかります。
消毒や乾燥に時間や手間がかかるのです。
また、臭いや虫が嫌で断念する人も少なくありません。
そしてかさばるので、意外と送料がかかってしまいます。
松ぼっくりの臭いや虫がダメだった、と言う人は貝殻なら大丈夫でしょう。
貝殻は壊れやすいので、発送の際はその点の配慮をしましょう。
かさばるので意外と送料がかかります。
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