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近年副業OKの企業がどんどん増え、普通のサラリーマンが副業をしていく時代になってきました。
これまでの時代は終身雇用が前提だったので、あまりそういう考えが定着しなかったのかもしれませんが、近年「収入の柱は3本あるとよい」という考えも浸透してきています。
要するに本業以外にもう二つ、お金が入ってくる入口を作っておくと本業で何かトラブルがあってもリスクを低くすることができるよ、という考え方です。
副業や不動産収入、投資による収入などその柱はさまざまですが、その入り口を作ることが重要なのです。
私もこの考え方を知ったことが、副業を始めたきっかけです。
私が副業を始めたのが25歳の時でした。
始めたことによって収入の増加は微々たるものでしたが、心の充実を感じて本業にもよい作用をもたらしました。
今回は体験談を通して副業のかけもちについてご紹介します。
もくじ
「初めての副業!どんなことをしよう?」
私が副業を始めたのは、ちょうど転職をしたばかりの25歳のときでした。
サービス業からIT系広告代理店に転職したばかりで、まだ慣れない仕事も多かったのですが、その会社が副業OKだと知りチャレンジしたのです。
そしてまず考えたのが「どんなことを副業にするか」です。
仕事は始めたばかりだし覚えることも多いので本業の負担にならない、自分が気持ちを切り替えてリフレッシュできるようなことがいいいなと思い、行きついたのがハンドメイドアクセサリーです。
今は個人が作成したアクセサリーなどの制作物を気軽に販売できるアプリやサイトが多くあります。
もともとアクセサリーの作製には興味があり、自分用に作っていたこともあったのでチャレンジしてみることにしました。
結果的に私にとってはぴったりな副業で、仕事の気晴らしにもなるし休日に部品を買いに行ったりすることも楽しかったです。
作製ペースもノルマがあるわけではないので自分のペースを守ることができます。
また自分なりにショップのロゴを作ったり、アクセサリーの台紙を作ったり、その他に付随するものを考えたりすることがよい経験になりました。
このハンドメイドは正直収入でいえば材料費もかかるので微々たるものでしたが、初めての副業には適していたと思います。
一度体裁を整えれば、その後はルーティーンで回していけるところも時間を取られすぎず良かったです。
ハンドメイド販売では「minne」が有名で月額無料なので安心です。
【minne公式サイト】
「新しい副業!かけもちできるか?」
二つ目に始めた副業がライターの仕事です。
これは会社での仕事を見て、自分のメディアを持っている先輩が何か記事を書いてみないかと話をいただいたことがきっかけでした。
休日はハンドメイドをやっていて時間が取れないので、できるならば会社が終わった後の平日という状況で正直悩みました。
しかし初心者にしてはよい文字単価で話をくださったこともあり、まずはチャレンジしてみることにしました。
正直慣れるまでは仕事との両立が大変で、仕事が終わって帰宅してから簡単な記事を3本ほど納品していたのですが、生活のペースが夜遅くになってしまいました。
慣れていないこともあり、なんだかストレスも溜まっていました。
しばらく粘って続けていくと、納期をきちんと守ってくれると信頼もアップし、その仕事から別の仕事を紹介してもらえたり、関連の会社の方を紹介していただけたりと世界が広がってきました。
最終的には紹介していただいた会社の方と仕事をするようになり、継続して発注をもらうことができました。
いただく仕事のジャンルもバラバラで、記事を書くための調査などに手こずることもあるましたが、こちらもよい経験になりました。
ライターの仕事はやった分がお金に変わるので分かりやすく収入も増えてとてもやりがいを感じました。
ライターの仕事を探すなら「クラウドワークス」が安心で安全です。
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「お金だけじゃない!副業のかけもちで得たこと」
私が副業のかけもちを始めて一番得たものは経験と新しい世界です。
何か新しいことを仕事として始めるには、これまでは会社を変えなくてはいけませんでした。
副業なら今の仕事を続けながら新しい仕事にチャレンジできるのです。
私の場合はハンドメイドとライターでしたがどちらの経験も本業によい効果を表しました。
ハンドメイドの副業で学んだデザインや簡単な加工の技術は本業の営業事務でも使う場面が多々あり、資料作成などに存分に活かすことができました。
ライターの仕事では文章を書くスピードが格段に上がったので、本業のメール返信や文章作成の業務に活きていると思います。
なにより新しい世界を知り、関わる人もぐんと広がったことです。
副業をしていなかったころは会社かプライベートのどちらかしかなかったなかった世界が、副業を始めたことによってもう2つの世界ができ毎日が豊かになりました。
「副業のかけもちで気を付けるべきこと」
これまで良い部分ばかりを書いてきましたが最後に、副業をかけもちする際に気を付けるべきことをお話します。
最も気を付けなければいけないのが本業への影響です。
副業の収入にもよりますが多くの場合、いくら副業をかけもちしようと本業が収入の大黒柱であることに変わりはありません。
私の場合はライターを始めた当初、生活リズムが狂い、本業に影響が出そうになりました。
仕事量を調整して乗り切りましたが、個人的に本業に少しでも悪影響が出るような副業はやるべきでないです。
これから副業を始めようと思っている方は、たくさんの仕事の中から何が自分にあった副業なのかしっかりと見極めて検討してからトライしてください。
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