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もくじ
グーグルに左右されないビジネス
ネットビジネスの世界で定期的に話題になるのは、グーグルの検索システムの更新です。
検索結果の上位に表示されやすくすることをSEOと言いますが、グーグルが検索システムに手を入れるとかつて上位に表示されていたサイトや記事が下位になって儲けにくくなります。
特に個人でやっている方は大損害を受けて撤退することも多いので、今回はグーグルに左右されないネットビジネスの方法を紹介しましょう。
リストとは
まず頭に入れて欲しいのは「リスト」という概念です。
リストとはネットビジネスの世界では商品のセールスをしたい時に、すぐにメッセージを送れる相手の一覧です。
インターネットが発達する前は住所や電話番号の一覧でしたが、今ではメールアドレスやSNSのフォロワーなどになります。
最近ではLINE@を利用する人が増えてきましたね。
※海外のLINE@が国内より安いと言われ、海外のLINE@のアカウントが販売されていましたが、値上げされるので購入しないようにしてください。
単なるお客さん候補の連絡先一覧よりも、一度商品を購入してくれたお客さんの一覧の方が「濃い」(=質が高い)リストだと言われています。
安い商品よりも高い商品を買ってくれた方、1回よりも複数回買ってくれたリストがより濃いので貴重です。
そのリストの数を増やすこと、そして濃くすることが基本戦略であり、それが達成できればグーグルの検索結果に出ようが出まいがどうでも良くなります。
もちろん、最初から資本を持っているならまだしも、そうでない方にはいきなり大儲けとはいきません。
じっくりとリストをとっていくには時間や手間が必要で、それが十分になるまではSEOを利用しても良いでしょう。
リストのとりかた
リストをとるにはメルマガ、ウェブサービス、アプリに登録してもらう、SNSでフォローしてもらうといった方法があります。
今回は一番クラシックで一般的なメルマガを例にとって説明しますが、メルマガを始めるには配信スタンドに登録するか自分のサーバにプログラムを入れる方法があります。
最初は配信スタンドを利用した方が良いのですが、無料のもので一番大手のまぐまぐだと登録してくれた方に広告メルマガが配信されてしまうので、それが嫌な方は有料のものを使ったら良いでしょう。
その方がお客さんが苦労しませんし、ブランド効果もあります。
宣伝が必要
そして登録してもらうには、元から有名人の方でなければ宣伝が必要です。
お金を払って広告を使うか、有名な人と絡んで紹介してもらうか、あるいはコンテンツを販売したりブログなどで有名になるなどの方法が一般的でしょう。
最近ではYouTubeを利用するのも次第に一般化してきたので試してみてください。
有用だったり面白い記事を配信することで読者をファンにしていきます。
もちろんこれは言うが易しでとても大変です。
読者に感心される記事を書くことも、それを続けることも簡単なことではありません。
それを達成するにはまずは自分の理想像や世界をどう変えて行きたいかをはっきりと意識し、それに近づいて行く努力をすることです。
その自分や世界を変える活動や努力をコンテンツにすると、同じような目標を持つ人や応援してくれる人が集まって来てくれます。
あと読者がなかなか手に入れられない情報を紹介したり、それを分かりやすく説明することも良いコンテンツになります。
例えば海外情報だったり、テクノロジーや流行の話し、あるいは特殊な職業や知人といったものも良いでしょう。
自分が持てる手段、人脈などを利用して頑張ってみてください。
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マネタイズについて
次はマネタイズです。
マネタイズの手段はネット上にたくさんあり、アフィリエイトでもポイントサイトでも何でも良いです。
ですが、ここで心がけて欲しいことは「リストを濃く」することで、ここでは買ってくれた人のメールアドレスが分かった方が今後のためになります。
そうなると自分以外の方が管理するサイトに誘導するマネタイズをすると、誰が買ってくれたかかが分からなくなってしまうので、あまりこれに集中しない方が良いでしょう。
それで一番手軽で原始的な方法としては、購入方法を自分宛てにメールしてもらい、銀行振り込みやPaypalなどを利用して決済してから商品を送るというものです。
少し手間がかかりますがこうすることで誰が買ってくれたか分かり、その人の感想を聞いたりコミュニケーションをとった経験を活かせばより売れる商品を作ることができます。
商品は何でも良いのですが、デジタルのものだとダウンロードしてもらうだけなので楽です。
よく稼いでいる人が売っているものを見ると、テキストや動画の情報商材やセミナー参加券とその映像、そして今まで配信していたメルマガのバックナンバー集なんてものもあったので参考にしてください。
これらの知識を活かしてぜひ「濃いリスト」を作り、グーグルなどの大手プラットフォーマーに左右されずに豊かに暮らしていきましょう。
このリスト戦略の良いところは副業を禁止されている公務員、大企業、学生の方でもできることです。
副業が禁止されている間はリストをとること、無料コンテンツを作ることに集中し、副業が解禁されるか仕事を辞めるなんてことになったら、すぐにそのリストを使ってビジネスをすれば良いのでおすすめです。
ちなみにリスト戦略を成功できるようであれば、会社にバレるバレない以前に雇われているより確実に稼げます。
雑所得で申告すれば何の収入かもわからないので、節税を考えれば損ですが、サラリーマンでも気兼ねなく副業ができますよ。
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